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15.05.11、18 近くの林にて


近くの雑木林もまだまだ捨てたものではない。夜に歩くと、灯火に何かが止まっていることが多い。彼らに挨拶してから帰るのが、ちょっとした楽しみになっている。

トビイロリンガ(Siglophora ferreilutea)
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リンガ亜科には本種のほかにも、蛾の中では最上級の美麗種が多い種群だ。少しくびれたような姿が、オスの特徴だという。どうしてなんでしょうね。

本種はカシの木を食べる蛾で、ちょうど常緑林と落葉林の境界になっているような場所で発見した。これはおそらくシイかカシの黄色い葉っぱに擬態しているに違いない。夏に出現する黄色の蛾は、常緑樹の落ち葉に擬態しているものが多く、南方系の傾向があるようで、モデルはたぶん同じように黄色の落葉でしょう。

アカシジミ(Japonica lutea)
32-6t.jpg
少ないが、毎年見ている。ミドリシジミ亜科で一応ゼフィルスの仲間であるが、ミズイロオナガシジミとともに里山でも普通に見られる種類。生態的に地上付近まで降りてくることが少ないのも、なかなか見られない理由だろう。

ここからは別の日。

ナガサキアゲハ(Papilio memnon)
32-1t.jpg

32-2t.jpg
大きな蛾がいるかと思ったら、なんとナガサキアゲハとは。白い紋は全個体にあるものだと思っていたが、それはメスだけの特徴なんですね。黒い翅は真っ黒ではなく、青みがかっていることも発見。非常に大きな蝶で、北上著しいようで、完全に土着しているようだ。食草は林縁に豊富に存在するイヌザンショウであろう。

ユウマダラエダシャク(Abraxas miranda miranda)
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中型の蛾も見つかりました。マサキやマユミなどは植栽で普通に見られる。なんだかいつも蛾巡りで出会う個体に比べて色が薄い気がする。

ベニスジヒメシャク(Timandra recompta prouti)
32-4t.jpg
この属の種で、スジがピンク色の個体には初めて出会うことができた。蛾にはピンク色の種類がいくつかいて、どれも同じようなタイプのピンク色だ。

写真に撮っているのは鱗翅目ばっかりだが、甲虫も面白いのがいれば撮るつもりだ。コメツキムシなんかは一緒によくいるのを見る。
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あくびこのは

Author:あくびこのは
色々な野生生物との出会いを求めて各地へ赴くのが生きがいの大学院1年生。山に登り、海も行ける。生き物については、趣味として生き物の写真を撮りためた記録を公開しています。

過去の在住地は兵庫県阪神地区の市街地、大学は大阪府豊中市にあります。
現在は千葉県東葛を中心に活動中です。

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