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15.06.03と06 蛾めぐり/どんどんと蛾が増える


今週は本当に蛾が増えた。低地では6月が蛾の種類・数ともに年間で一番多くなる時期です。

オビカレハ(Malacosoma neustria)のメス
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オスは真ん中の帯の色が濃くない。去年はメスには縁がなかったが、今年はオスに縁がない。不思議。

おそらくホソバハラアカアオシャク(Chlorissa anadema)
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中型のアオシャクは似たものが多く、中々難しいです。

キガシラオオナミシャク(Gandaritis agnes)
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食草はサルナシ、イワガラミが知られている。系統的には違うがどちらもつる植物。

ウストビモンナミシャク(Eulithis testata)
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タイリククロスジヘビトンボ(Parachauliodes continentalis)
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セスジナミシャク(Evecliptopera illitata)
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4月にはよく見られていたのが6月に入ってまたちょくちょく見るようになった。しかし擦れたような薄い模様の個体ばかりだ。この時期に新しく羽化するものが薄いのか、春から生き残った個体だから薄いのかどちらだろう。後者の場合、5月に観察できなかったことが不可解。

ナカジロナミシャク(Melanthia procellata inquinata)
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食草はセンニンソウ属の植物。

ウスイロギンモンシャチホコ(Spatalia doerriesi)
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尻尾と耳みたいなのが小動物みたいで可愛い。銀色の紋様が美しい。

トビイロトラガ(Sarbanissa subflava)
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いつ見ても前翅のデザインがかっこいい種。鳶色というよりは高級材木の黒檀の雰囲気に似ている。

コガタツバメエダシャク(Ourapteryx obtusicauda)
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スカシドクガ(Arctornis kumatai)
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コヨツメエダシャク(Ophthalmitis irrorataria)
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前出会った個体よりも少し新鮮なようで、緑色が残ってます。本当はもっと濃い緑色の個体もいるようです。

タイワンイラガ(Phlossa conjuncta)
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キオビベニヒメシャク(Idaea impexa)
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ウコンカギバ(Tridrepana crocea)?
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ヒメウコンカギバとの違いは外見では分かりません。

モントガリバ(Thyatira batis)
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オオシラホシアツバ(Edessena hamada)
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V字の白紋が美しい。

ヤマトコヤガ(Arasada ornata)
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スカシカギバ(Macrauzata maxima)
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こいつも出てきました。翅が透けている面白い蛾。

クロテンハイイロコケガ(Eugoa grisea)
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ホシオビコケガのパチモンみたいな蛾。

キエダシャク(Auaxa sulphurea)
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ヒメツバメアオシャク(Maxates protrusa)か?
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ヒロハツバメアオシャクかもしれない。どちらも尾が長い。外横線に微妙な違いがあるらしいですが、よく分かりません。ヒロハなら食草はバラ科で、ヒメは食草はブナ科。

アカスジシロコケガ(Bizone hamata)
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真夏を代表する美しいコケガ。川や渓流の近くの森林なら全国どこでもいる普通種なんですが、サンタみたいな姿がかわいくて出会うと毎回撮ってしまいます。特に写真のような赤色の濃い新鮮な個体に出会うと感動する。

クチバスズメ(Marumba sperchius sperchius)
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モモスズメに代わって夏になると増える気がします。関西では最も普通のスズメガの一つ。

オスグロトモエ(Spirama retorta)の春型は色合いが淡く、クルクルが不明瞭。
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ツマキシロナミシャク(Calleulype whitelyi)
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ゴマダラベニコケガ(Barsine pulchra)
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そっくりなスジベニコケガが圧倒的に多いので、見落とすところでした。外横線が点列になる、中横線が直線的などスジベニコケガとの違いは比較的分かりやすいので、慣れると簡単に見分けられます。

ウラギンヨトウ(Mythimna hamifera)
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アミメケンモン(Lophonycta confusa)
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分類学的な位置はまだ落ち着いていないよう。

ヨツボシホソバ(Lithosia quadra)のメス
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マエグロホソバのメスとの識別は難しい。どちらも同じ時期に普通にいる。

ヤマトアツバ(Paracolax japonica)
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かなり同定に苦労した種。クルマアツバ亜科、コヤガ亜科で探しまくって何とか見つけることができた。前翅の外横線が折れ曲がるのが特徴的で類を見ない。と思う。

産地が限られるかなりの稀種のようだが、どうやら北摂地域が数少ない分布域の一つのようだ。生息地での数も多くはないようで、出会ったのはこれ一回のみ。その場では珍しいものだとは思わなかったので1枚撮っただけ、勿体ないなあ。

ギンバネヒメシャク(Scopula epiorrhoe)
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キマダラコウモリ(Endoclyta sinensis)
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大型の怪しい蛾。この写真は90度傾けているのですが、実際はぶら下がるようにとまっていて、一瞬本当にコウモリに見える。

リンゴツノエダシャク(Phthonosema tendinosaria)
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ウンモンクチバ(Mocis annetta)
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カノコガ(Amata fortunei)
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名前は知っていたが、科が分からなかった。ヒトリガ科カノコガ亜科です、見た目からは想像つかないですね。知らなきゃ蛾ということも分からなそうです。食草はシロツメクサやタンポポという雑草なので、街中でも見られます。昼行性ですが、光の下でも少し見られます。

アヤシラフクチバ(Sypnoides hercules)
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6月から数が特に多くなるやや大型の蛾。前翅の模様は変異があったりして、比べてみると面白い。

ヒロバウスアオエダシャク(Pradarisa chloauges)
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緑色っぽい茶色とワインレッドが混じるため、地味なエダシャクの中では分かりやすい。
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あくびこのは

Author:あくびこのは
色々な野生生物との出会いを求めて各地へ赴くのが生きがいの大学院1年生。山に登り、海も行ける。生き物については、趣味として生き物の写真を撮りためた記録を公開しています。

過去の在住地は兵庫県阪神地区の市街地、大学は大阪府豊中市にあります。
現在は千葉県東葛を中心に活動中です。

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