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15.07.12 白馬連山花づくし その8

雪倉岳から今日の目的地の朝日小屋まで急ぎます。

チョウノスケソウ(Dryas octopetala)はもう終わりかけ。見ごろの個体はなかった。
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これも早い高山植物で、散りかけでも花を見れたのは今回が初めて。来年度に行きたいと考えている北岳で会うことにしましょう。

へんな雰囲気のハクサンイチゲ(Anemone narcissiflora)
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ツクモグサ(Pulsatilla nipponica)も再登場。
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雪倉岳北斜面で見たこの個体が今回は最もきれいだった。確かこの辺からツクモグサは見られなくなった気がします。ウルップソウはまだまだ見られました。

タカネマツムシソウ(Scabiosa japonica var. alpina)
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花期の最早クラスのツクモグサが咲く片や、遅くに咲く本種も一輪見つけることができた。最盛期にはこのあたりの群落はとても美しいらしい。

ミヤマリンドウ(Gentiana nipponica)
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春咲きと秋咲きに分かれるリンドウ属の中で本種はどっちだかよく分からない種。どちらにも当てはまらない夏咲きなのかもしれない。

アカモノ(イワハゼ)(Gaultheria adenothrix)
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アカモノもいつも登るときは真っ赤な実をつけているのを眺めながら過ぎていく植物。尾根沿い、亜高山の登山道上に多い植物。ハイマツの根本が似合います。

ハクサンフウロ(Geranium yesoemse var. nipponicum)
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またまた登場、ミヤマハンショウヅル(Clematis alpina ssp. ochotensis)
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見たのは雪倉岳の両脇で2か所だけでした。

ウサギギク(Arnica unalascensis var. tschonoskyi)はまだほんのわずかな株が咲いているだけで8月以降が本番の花。
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ミヤマダイモンジソウ(Saxifraga fortunei var. alpina)
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ミネウスユキソウ(Leontopodium japonicum var. shiroumense)
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ゼンテイカ(emerocallis dumortieri var. esculenta)
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シロバナハナニガナ()
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シロウマアサツキ(Allium schoenoprasum var. orientale)
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憧れの花その12。高山にしかない植物と思いきや、西日本の日本海側の海岸には本種が広く分布しているらしい。同じような分布パターンを示す種がいるのかが気になる。

ミヤマカラマツ(Thalictrum filamentosum var. tenurum)
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シラネアオイ(Glaucidium palmatum)
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ハクサンタイゲキ(Euphorbia togakusensis)
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ユキワリソウ(Primula modesta)
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憧れの花その13。サクラソウの中では淡いピンク色がなんとも素敵。たった一輪、登山道の真ん中から生えていた。この辺りは割と季節が進んでいる感じがしたので、この個体だけ少し出遅れたのかもしれない。

タカネナデシコ(Dianthus superbus var. speciosus)
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分類的にはカワラナデシコの高山型とされている。見た目は高山植物としては珍しく、元の種よりもやつれたような?感じ。私はカワラナデシコのほうが好きだ。

ウラジロヨウラク(Menziesia multiflora)
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いわゆる釣鐘型のツツジとしては最も花が大きい。

マイヅルソウ(Maianthemum dilatatum)
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オオバスノキ(Vaccinium smallii var. smallii)
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エゾノヨツバムグラ(Galium kamtschaticum)
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ミネカエデ(Acer tschonoskii)
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地味ですが花がさきはじめています。

キヌガサソウ(Paris japonica)
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白馬尻周辺でしか見られないんじゃないかと危惧していましたが、杞憂でした。雪倉の下りからは、サンカヨウやシラネアオイなども見飽きるほどに出会うことになりました。

クロウスゴ(Vaccinium ovalifolium)
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ノウゴウイチゴ(Fragaria iinumae)
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地面に見える枯れ草が本当の畑みたい。

オオバキスミレ(Viola brevistipulata)
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やはり黄色いスミレが出ると良いですね。この山には変種で蛇紋岩に生えるナエバキスミレもあるようですが、今回は発見に至らず。そちらは岩礫地に生えるようで、湿った所を好む本種とはかなり生息環境が異なっている。

朝日岳の西斜面は標高の割にまだ雪解けが遅い。キヌガサソウ、サンカヨウなどもまだ芽生えの個体も多い。
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これはハリブキ。いつか採っても問題ない場所で採ってみて他のウコギ科との味の違いを確かめてみたいものである。山菜・魚・海産物・木の実どれを取っても寒冷地のもののほうが美味しさの平均値は高いと思っているから、
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これらは朝日岳の山頂を過ぎてお花畑、針葉樹林と抜け、ようやく朝日小屋が見えた時に少し腰を降ろした沢沿いで見たものでしたが、こちらは今まで通った場所よりも雪解けが遅かったのかまだ芽生えのものもたくさん見かけました。

多雪地の沢にはこうした芽生え時に茎が太く瑞瑞しい植物が多いが、これがとても美味しそうに見えてしまう。私はこうした大型の植物が枯れ草の中から力強くニョキッと伸びた芽生えが大好きなのです。

というわけで先日と同じく17時を過ぎてから目的地に到達という。花を見ながらなんでしょうがないです。
この後1時間半ほど遅れて白馬尻からトレランで走ってきたという方が。空身とはいえ、我々の2日分の行程を1日で走ってきたのですか。
あんな雪渓の続く道を。そうそう、時間がかかったのは雪渓が多くて律儀にアイゼン着け外し+鞄にしまうのをしていたのも大きいかもしれません。カメラ&アイゼンで両手が塞がるのはあまり望ましくないので。

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Author:あくびこのは
色々な野生生物との出会いを求めて各地へ赴くのが生きがいの大学院1年生。山に登り、海も行ける。生き物については、趣味として生き物の写真を撮りためた記録を公開しています。

過去の在住地は兵庫県阪神地区の市街地、大学は大阪府豊中市にあります。
現在は千葉県東葛を中心に活動中です。

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