スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

15.11.27 鮮やかすぎるヒイロベニヒダタケ

11月も終わりにさしかかり、林に積もる葉の色も赤や黄から茶色へと変わってきました。気づけば、もう冬です。池にも既にカモたちが越冬に訪れています。森の中を歩いていると、まだ姿は見せてくれませんがツグミの鳴き声も聞こえます。メジロやシジュウカラたちも戻ってきています。しかし、虫たちとの出会いは少なく、あれだけ鬱陶しく感じたスズメバチや蚊も懐かしく思えてくるほどです。

そんな雰囲気の山の中を歩いていると、ヒイロベニヒダタケ(Pluteus aurantiorugosus)に出会うことができました。この色にこのフォルム、可愛すぎる。まるでグミみたい。
47-68tt.jpg
1cm足らずの小さな小さなキノコですが、絶対に見逃さないほどの鮮やかな緋色をしています。縁に近づくほど淡くなるグラデーションもとても美しい。幼菌の傘の表面がゴツゴツしているのはウラベニガサ科によく見られる特徴です。

ちなみに、またまた待兼山での初確認種です。それどころか初めて見ることができました。こんなにも美しいキノコとは思っていませんでした。この美しさは何のためか、あるいは美に意味はないのか。
47-67t.jpg


47-69tt.jpg
写真のように、腐ってスカスカの材に発生していました。この木は確か今年の夏ぐらいに倒れてしまったものだったはずです。半年でここまで腐るとは思えないので、元々かなり侵されていたのでしょう。確かに、倒れる前から既に硬質菌の温床になっていた気がします。ナラ枯れの被害者かもしれません。(待兼山では絶賛ナラ枯れ流行中で、カエンタケの発生も14年から2年連続確認しています、気をつけてください。)

ちなみに、材自体は別の破片でしたが、同じ木からできた材から夏はウラベニガサが発生していました。こちらもレモン色が美しいキノコです。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
プロフィール

あくびこのは

Author:あくびこのは
色々な野生生物との出会いを求めて各地へ赴くのが生きがいの大学院1年生。山に登り、海も行ける。生き物については、趣味として生き物の写真を撮りためた記録を公開しています。

過去の在住地は兵庫県阪神地区の市街地、大学は大阪府豊中市にあります。
現在は千葉県東葛を中心に活動中です。

カウンター
最新記事
カテゴリ
最新コメント
QRコード
QR
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。